せどりとは、2005年くらいの時にテレビや雑誌などで取り上げられて、一時期大ブームとなりました。みなさんの中には昔、せどりをやったことがある方がいるのではないでしょうか。又は、せどりという言葉を、一回は聞いたことがあるのではないかと思います。
せどりはコツさえつんでしまえば、家事の合間に時間がある主婦の方でも、昼間仕事をしている社会人の方でも簡単に始められます。
ここでは、せどりというものはどういうもので、何をしないといけないのかについて説明していきます。
せどりを始めるにはまず、リサイクルショップなどを利用して古本などを安く仕入れないといけません。ネットなどを使って、その仕入れた値段よりも高く売ることによって、その差額が利益となり儲けることができる様になります。
下の図を見てください。利益がでる仕組みを図で説明します。
この図を詳しく説明しますと、古本屋などで買った本を、買った値段+送料+梱包材の費用+利用手数料を上乗せした値段以上で売ると利益がでるという事です。ですので、買った値段と同じ値段で売り出したら全く利益は出ません。利益がでるどころか逆に手数料や送料代を差し引くと赤字になってしまいますので注意してください。
せどりは古本などを仕入れに行かなければいけませんので少し面倒だと思われますが、誰でも比較的簡単に始めることができます。しかし、古本を1冊売っただけでは大きな利益は出ませんので、小さい利益の物をコツコツ売っていく努力が必要になります。
本などの仕入れ先は、みなさんがよく知っている全国に展開している大型店のブックオフなどで探す事ができます。その他の場所では、地元のローカルな古本屋でも案外掘り出し物を見つけることもできます。
せどりは、本以外でもCD、DVD、ゲームソフトなど、比較的大きさが小さい物で場所を取らず、長期間保存がきく物などはせどりに適しています。